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1998年の冬季長野オリッピック後、あのMウェーブの構造設計を担当した播繁氏とエヌ・シー・エヌ代表杉山恒夫氏が、在来工法の不信感を跳ね除け、鉄骨や鉄筋コンクリートのような公共建築レベルの構造計算を採用した住宅を開発した。三階建てからビルトインガレージまでが狭小住宅でも可能。新たな木の家「スケルトン&インフィル」をご紹介致します。

                                                                                    木材屋が集成材を使う。ある意味それはタブーとされてきたのかもしれない。またそこには木材屋としてのゆずれないプライドがあった。だが、良いも悪いも知っている者だからこそ、これからは集成材という新たな木の素材にチャレンジをしてみようと思う。            

 

あなたも、同じような骨組みの写真を見たことがあるかもしれない。だが、このSE構法とは違う。   私共(木材屋)が採用する骨組みということは、すべてにおいて最上級でなければならない。又、そこに妥協はなかった。半年間の調査の結果、ある一つの会社の名前があがってきた。エヌ・シー・エヌ?はっきり言って名前は知らなかった。だが東京本社へ何度も足を運び、その凄さや良さを実感するにつれ、「この骨組みしかない!」と私達は思った。                              この骨組みは、壁量に頼らない構造計算や、大空間、大開口の間取り、ファブリック(家具等)の提案ができ、まるで私達の思いがパズルのようにうまく納まっていったのだった。               今現在では、有名建築家にも注目され、スケルトン&インフィルという言葉は業界では知らない人がいないぐらいまでになった。(このスケルトン&インフィルという考えは、構造体(骨組み)と内装を分け、構造体は不変性、内装材は可変性といった考えのことを言うのである。)                私達は、この考えは新たな日本のスタイルになるのではないだろうか?と思っている。

 
SE構法施工例

一棟ごとに証明された構造
広い屋上バルコニー
広々としたリビングルーム
スケルトン&インフィル
 

庭と暮らす家

リビングのテーブルが、そのまま庭まで直結することで、室内と室外の仕切りを排除したガーデンリビングを実現しています。友人を招いてのガーデンパーティーでは、キッチンからリビング、ガーデンが、まさに1つのテーブルで1体感を生んでいます。

1階にはバーカウンターを設け、パーティーを盛り上げるのに1役買います。盛り上がりの流れに応じ、庭ではしゃぐのもいいし、ソファーの上で一息いれるのもいいでしょう。

 

光と暮らす家

2階はリビングとプライベート・ダンススタジオを設置。スタジオ部分は、片流れアール天井になっており、十分な高さによる開放感と共に、ふんだんに自然光が降り注がれます。広々としたフローリング床に差し込む光と影の刻々と変化する様子を眺めるのも、また楽しい。

さらに壁部分は鏡張りがされ、光はフロア全体にまわります。リビングはスタジオと一体化しており、日常生活に音楽を溶け込ませた生活を実現しています。

 

時と暮らす家

玄関からそのままワンルームとし、リビングとダイニングをつなぐ吹き抜け下のスペースに暖炉を設け、煙突部分が天井へと伸びる様子は、重厚ある雰囲気を演出しています。また、このスペースには贅沢にビリヤード台を置き、2階からは劇場のようにプレイを観戦することもできます。

また床などに古木を用いるなど、シンプルながら、味わいのある本物志向を演出しています。

 
この記事・画像は株式会社エヌ・シー・エヌのホームページから許可を得て引用させて頂いております。
 
取材先データ&会社概要
会社名 株式会社 エヌ・シー・エヌ
取締役
杉山 恒夫
所在地 東京都港区赤坂4-8-14赤坂坂東ビル8F
Tel/Fax Tel 03-5775-7357 Fax 03-5775-7350
営業時間
月〜金曜日(8:00〜17:00)
URL http://www.ncn-se.co.jp
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