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岐阜県で石の家がオープンした。今まで日本のような地震の多い国では、安全面からほとんど石の採用はなかった。、しかし、構造計算ができる工法をつくりだし、研究開発している会社がある。それは、株式会社 岩本だ。今回は、風と土の家と題して、石や木といった自然素材のこれからを紹介していきたいと思います。
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本当の豊かさって何だろう？一人ひとりが問い直される今、（株）岩本の考える住まいの答えがここにある。また石や木をはじめとする自然素材をふんだんに使った建造物なので、歳月をへるごとに深みがまします。
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みなさんは石と聞き、どんなことを思うだろう？冷たい、固い、それはさまざまだと思う。だがそれはすべて固定観念ではないだろうか？実際私も、そういった感覚があり、今回取材させていただき驚いたことは、石の持つ温かみや、そのやわらかさ、と言ったまったく逆の感覚であった。素材の使い方でこれだけ感じが方が変われる！新たな発見と空間の心地よさに心が躍った。また石と木は歳月を経るごとに深みや思いが込もる。建材を使った建物では絶対こういった感覚は得られない。長い目で見て必ず残るもの、それは本物だと私は思う。
石や木といった自然素材は、どうしても高いというイメージはないだろうか？私達は今まで目先だけのことを考えていたと思う。だから日本の住宅は安い建材に走ってしまった。また、長い目で、「いいものを使えばゆくゆくは決して高くない。」と言う提案もできていなかった。でもこれからは違う。本当に家が簡単に建てられない時代になるので、慎重に素材を吟味し、石、木、土がふんだんに使われる時代が来ると思う。
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| 石の家内装、外装参考例 |
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タイプ2型内部
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ユニットシャワー
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子供用ふた付きのトイレ
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ガラスの洗面
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スローハウスってどんな家ですか？
家づくりはスローフーズならぬスローハウスがいい。
毎日を輝かせるために選ばれる空間が、ファーストフードみたいなできあいの家で本当にいいの？家づくりは素材を吟味し、スタイルや工法にとことんこだわり職人の手で丹念に仕上げて行きたい。建てたときがゴールでなく建ててからがスタートの家づくり。時代やライフスタイルの変化にもフレキシブルに対応させる―半永久的な耐久性を持つ石造建築ならそんな発想で、家づくりができます。時代やビジネスの変化にあわせて建物の目的も大きく変わっていく。時代の経過とともに、建物も育っていく。スローフーズならずスローハウスの発想が日本の家を、ビジネスの根本から変えていきます。
←＊タイプ1 方形（風） 12坪でトイレ、シャワーユニット、洗面付
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嘘のない素材自然素材だけを使う。
スローハウス・風と土の家に使われる素材は外壁や内装には風格と気品がある石や伝統的な土壁。内装に使う木材は桐。桐は高級呉服を収める和必篳笥に使われるように、火災にも燃えにくく、古くなったら削れば新品同様の木肌をあらわします。床には肌触りがよく強度に優れた竹材を用いるなど、最上と言われる自然素材のみを惜しみなく使いました。シックハウス症候群とは無縁の家です。
大切なエネルギーを無駄にしない。
石だから寒いのでは？高温多湿な日本の風土に石は合わないのでは？それは大きな誤解です。壁にも、床にも、天井にも１０㎝厚の断熱材が埋め込まれたスローハウス・風と土の家なら石造りでも春夏秋冬、快適そのもの。また少ないエネルギーで快適空間を可能にするエコハウスでもあります。
＊タイプ2 円形（土） 12坪でトイレ、シャワーユニット、洗面付→
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自然の吐息を感じながら暮らす。
自然を愛し、四季の移ろいのなかで豊かな精神文化を育んできた日本人。自然素材のみでつくられたスローハウス･風の家に身をおくと、豊かな自然とともに生き続けてきた日本人のDNAが目を覚まします。
２０年後、３０年後も風化しない建物。
日本の家の耐用年数は約４０年ほどと言われます。家屋の老朽化もさることながら、家族構成やライフスタイルの変化に家が対応できなくなることも取り壊しの理由にあげられいます。岩本スローハウスは百年経っても基本構造は古くならない石造り加えて移設も簡単です。また時代やライフスタイルが変化しても柔軟に対応でき、間仕切りがないワンルームです。
←＊タイプ3 方形（蔵）標準装備なし。タイプ4 方形（空）試作中。
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この記事・画像は株式会社岩本のホームページ及びカタログ等から許可を得て引用させて頂いております。
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